9月の第3月曜日は「敬老の日」
おじいちゃん・おばあちゃんに、日頃の感謝や「これからも元気でいてね」という気持ちを伝える日です。
とはいえ、ギフト選びは毎年悩むもの。「お花にしようかな、それとも食べ物?」「実用的なものがいいのかな?」…考え始めると、つい迷ってしまいますよね。
今回は、ギフト選びのポイントや気をつけたいマナー、さらにおすすめのギフトをご紹介します。
ぜひ購入の際の参考にしてください。
敬老の日って?

敬老の日は、毎年9月の第3月曜日に祝われる国民の祝日。2025年の敬老の日は【9月15日(月・祝)】です。
「多年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う日」として定められています。
もともとは1947年に兵庫県の「としよりの日」がきっかけで、全国に広まったといわれています。
長寿をお祝いするとともに、日頃の感謝の気持ちを伝える日として、大切にされています。
何歳からお祝いする?
敬老の日は、法律や地域の決まりで「何歳から」と決まっているわけではありません。
例えば、次のような節目で贈る方も多いです。
- お孫さんが生まれたとき
- 定年退職したとき
- 還暦・古希・喜寿などの長寿のお祝いと合わせて
とはいえ、年齢よりも「感謝の気持ちを伝えたいタイミング」が大切です。「日頃の感謝を伝えたい」と思ったときに心を込めて贈ることで、年齢に関係なく喜んでもらえますよ。
贈り物の相場
敬老の日のギフトは、豪華さよりも気持ちを伝えることが大切ですが、だいたいの相場の目安を知っておくと品物を選びやすくなります。
- 一般的な相場:3,000円〜5,000円
普段使いできる小物やスイーツ、花など、無理なく贈れる価格帯が中心です。 - ちょっと特別に贈る場合:10,000円前後
高級グルメや体験型ギフト、名入れグッズなど、記念日にふさわしい特別感のあるプレゼントに。
※注意ポイント
金額が高すぎるものや、逆にあまりにも安価すぎるものは、相手に気を遣わせてしまうこともあります。
贈るときは「相手の負担にならない範囲」を意識すると安心です。
避けた方がいいものって?
以下の例のように贈るものによっては縁起がよくないとされる場合もあります。
心配な場合は避けるか、別のアイテムに置き換えると安心です。
- くし:読み方が「苦死」に通じるとされるため避けるのが一般的
- 鉢植え・根付き植物:根付く=寝付くと連想されることがあり縁起がよくない
- 刃物(包丁・ハサミ):縁を切ることを連想させるため避けられる
- 箸:三途の川への橋渡しを連想される場合がある
- 靴・靴下:踏まれる・踏みつけることを連想する場合がある
- 寝具:死を連想させることがあるため注意が必要
贈り物を選ぶ時のポイント
敬老の日向けギフトを選ぶ時のポイントとありがとねっとのおすすめ商品をご紹介します。
◆相手の好みに合ったものを選ぶ
敬老の日のギフトの定番はやっぱり食べ物です。「消え物」は相手の負担になりにくく、気軽に喜んでもらえるのが魅力です。※賞味期限や保存方法もチェックして、無理なく食べられるものを選ぶと安心です。
甘いものが好きなら和菓子やスイーツを選ぼう


スイーツ好きのおじいちゃん・おばあちゃんには、和菓子や洋菓子など、見た目も華やかで贈った瞬間から特別感を演出できるものがおすすめです。
お魚・お肉好きなら特別感あふれるおかずのギフトを


食卓を華やかにしてくれるお肉やお魚のギフトも人気です。
上質なお肉、味付け済みで焼くだけの簡単惣菜、脂ののった干物や切り身などは、特別な日のごちそうにも、日常のちょっとした贅沢にもぴったり。調理のしやすさや保存のしやすさも選ぶポイントです。
お酒好きなら、特別なひとときを演出するギフト


お酒をたしなむ方には、特別な一杯を贈るのも喜ばれます。
地元の銘酒や飲み比べセット、果実を使ったリキュールなどは、贈り物らしい華やかさがあります。
おつまみと一緒に楽しめるギフトセットを選べば、より心に残る時間を演出できます。
雑貨・美容好きなら、実用的なアイテムを


毎日の暮らしに役立つ雑貨も、敬老の日の贈り物として人気です。ストールや帽子などのファッション小物、体をいたわる健康グッズ、リラックスタイムを楽しめる美容アイテム、趣味に合わせたアイテムなどは、使うたびに贈った人を思い出してもらえる嬉しいギフト。
「長く使えるものを贈りたい」という方におすすめです。
迷ったら、定番&人気のギフトセットで安心


「何を贈ればいいか迷ってしまう…」という方には、定番や人気のギフトセットが安心。
お惣菜やお菓子などの詰め合わせセット、旬のフルーツは、食卓を豊かに彩り、幅広い世代に喜ばれます。
◆体調面や食べやすさを意識する


年齢を重ねると、食べやすさも大事なポイントです。
健康や体調を気遣うギフトは、相手に対する思いやりも伝わります。
◆特別感や季節感をプラスする


同じアイテムでも、ちょっと工夫するだけで特別な贈り物になります。メッセージカードを添えたり、名入り・写真入りアイテムを選んだり、「敬老の日限定セット」や「季節感」を取り入れた商品などを選ぶことで、見た目にも華やかで喜ばれるギフトになります。

相手の好みや特別感を意識して敬老の日のギフトを選べば、きっと笑顔あふれる贈り物になります。
ありがとねっとでは、スイーツや海鮮、雑貨など、さまざまなギフトを取り揃えていますので、今年の敬老の日にぴったりなアイテムはこちらの特集ページでチェックしてみてください。